そもそも理想的な姿勢とは?

美しく且つ機能的な身体の動きは、どのようにしてつくられるのでしょうか?

それらを構成する要素の一つとして、「姿勢がニュートラルな位置にあること(理想的な姿勢)」も、考えられるのではないかと思います

それは、何故なのか?

そして、姿勢を改善するための第一歩として、
「そもそもの理想的な姿勢(ニュートラルポジション)とは何なのか?」
を理解する必要があるのではないかと思います

と言うことで今回は、それらを紐解いてまいりましょう

そもそも「ニュートラルポジション」とは?

国語辞典によると・・・

・ニュートラルとは:
いずれにも偏らない。中立。中間、と言う意味

・ポジションとは:
場所。位置、と言う意味

つまり、「偏りの少ない、中立的、中間的な位置」と言うことになりますが、「偏りが少ない」と言うことは身体への負担が少なく、効率よく力が発揮しやすい、と言うことを何となくイメージできるのではないでしょうか?

「偏りが少なく、中立的・中間的な位置:ニュートラルポジション=理想的な姿勢と考え、もう少し具体的に見ていきたいと思います

「骨のランドマーク」からニュートラルポジションを見つける

このポジションは、ベテランのリハビリテーションの専門家によって、それぞれのクライアントの必要に応じて修正を重ねられてきました

矢状面状(身体の横)から見て、

・外果(外くるぶし)の前方

・膝蓋骨(しつがいこつ)の後ろ

・大転子(だいてんし)中央

・肩峰(けんぽう)

・乳様突起もしくは耳たぶ※耳の穴の一番下

が、同じライン状にあること

前額面状で(ざっくり、前から見た時)、

・恥骨

・ASIS

・第10肋骨

が、同じライン状にあること、とされています※あくまでも「理想」です

何故ニュートラルな位置にあることが重要なのか?

Posture committee of the American Academy of Orthopedic surgeonsによると、

・理想的な姿勢とは「個人の健康を表した良い癖、もしくは習慣である」。悪い姿勢はその逆を指す-中略-

・「理想的な姿勢とは、筋肉や骨格が、ゆがみやけが、そして変形などから身体がいかなる状態にあってもそれを支持できる状態」

・理想的な姿勢の状態は、筋肉が最も効率よく働くことができ、なおかつ胸部や腹部の内臓に最も負担をかけない理想の身体状態である

さらに言えば、

・一番筋肉に負担がかからない

・けがのリスクが減る

・筋肉が一番力を発揮しやすい

・少ない力で効率よく身体を動かすことができる

etc…

に繋がるのではないでしょうか?

長さ–張力関係とニュートラルポジション

長さ–張力関係とは:
筋肉は最適な「長さ」でのみ、最適な「機能」を発揮される、ということ

逆を言えば、筋の長さが短すぎても長すぎても力が発揮しづらい、ということになります

では、筋の長さが最適なポジションとはどのようなポジションでしょうか?

それが、いわゆる「ニュートラルポジション(理想的な姿勢)」ということにつながり、

「理想的な姿勢の状態は、筋肉が最も効率よく働くことができ…」というところに繋がるのではないかと思います

では、それらが崩れるとどうなるのか?

先ほども述べたとおりですが、

・理想的な姿勢とは「個人の健康を表した良い癖、もしくは習慣である」。悪い姿勢はその逆を指す-中略-

・「理想的な姿勢とは、筋肉や骨格が、ゆがみやけが、そして変形などから身体がいかなる状態にあってもそれを支持できる状態」

・理想的な姿勢の状態は、筋肉が最も効率よく働くことができ、なおかつ胸部や腹部の内臓に最も負担をかけない理想の身体状態である

と言うことでした

では逆に、理想的「ではない」姿勢とは、どう言う状態でしょうか?

理想的ではない姿勢とはその逆を指す

悪い姿勢自体は悪いことはないが、身体の部位の違和感、痛み、そして機能不全を招く。

※「悪い姿勢自体は悪いことはないが…」と言うのは、おそらく悪い姿勢でも生活はできてしまう、と言うことになるかと思います

・ではその「悪い姿勢」が、身体にどのような影響を及ぼすのか?

・それらが長く続くとどうなるのか?

は、長くなりそうなのでまた違う機会にお伝えいたします!

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投稿者プロフィール

田村 恵美
田村 恵美
現在、日本国内では最大級の「パーソナル」でのピラティス指導が中心である『ピラティススタジオB&B』主に錦糸町や田町にて、ピラティス専用のマシン(イクイップメント)を使ったパーソナルトレーニング指導を月平均80件近く担当させて頂いている傍ら、インストラクターの養成講師としても活動しています
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