成長する指導者は何が違うのか?

インストラクター・トレーナー・治療家に必要なPDCA思考

資格を取得した後、同じように学び始めたはずなのに、その後の成長スピードに差が出ることがあります。

* 現場でどんどん経験値を積み、成長していく人
* 学んでいるのに、なかなか指導力につながらない人

この差を生む要素の1つが、PDCAを回す力です。

PDCAとは?

PDCAとは、

* Plan(計画)
* Do(実行)
* Check(評価)
* Act(改善)

の4ステップを繰り返しながら改善していく考え方です。

ビジネスでよく使われますが、実はインストラクター・トレーナー・治療家にも非常に重要です。

なぜなら、身体を見る仕事は「仮説と検証」の連続だからです。

指導現場はPDCAの連続

例えばセッションでは、

Plan

* この方の課題は何か?
* 何を優先するべきか?
* どんなアプローチが適切か?

Do

* 実際に評価・エクササイズ・介入を行う

Check

* 動きは変わったか?
* 感覚はどう変化したか?
* 仮説は合っていたか?

Act

* 次回は何を修正するか?
* 別のアプローチが必要か?

これを無意識ではなく、意図的に回せる人ほど成長します。

成長しにくい人の特徴

資格取得後に伸び悩みやすい人は、Doに偏りやすい傾向があります。

例えば、

* とにかく学ぶ
* とにかく練習する
* とにかく現場に出る

一見努力しているようですが、

何を意図し、何を検証したか

が曖昧だと経験が蓄積しにくくなります。

経験年数と成長が比例しない理由はここにあります。

成長する人はCheckが上手い

特に重要なのはCheckです。

* なぜうまくいったのか
* なぜうまくいかなかったのか
* 何を見落としていたか

を振り返れる人は強いです。

単なる成功・失敗で終わらず、次につながる学習に変えられるからです。

PDCAを学ぶ意味

私たちが養成コースで大切にしているのは、知識習得だけではありません。

本当に育てたいのは、

自分で考え、検証し、改善できる指導者

です。

そのために、

* 評価→介入→再評価
* 仮説→実践→振り返り

を繰り返す

資格取得後も成長し続ける人は、この思考習慣を持っています。

まとめ

指導者として伸び続けるために必要なのは、単なる努力量ではありません。

重要なのは、

経験を学習に変える力

です。

PDCAを回せるようになることで、

* 再現性が高まる
* 指導に自信がつく
* 成長速度が上がる

ようになります。

資格取得はスタート地点。

その後にどれだけPDCAを回せるかで、未来は大きく変わります。

投稿者プロフィール

田村 恵美
田村 恵美
国家資格を有するPHIピラティスのマスタートレーナー
身体機能改善とパフォーマンスアップに定評のある『PHIピラティス』をベースとしたオーダーメイドのマシンピラティス・パーソナルトレーニング指導を得意としております
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