こんにちは!
JR板橋駅パーソナルピラティススタジオ リアライズの
田村めぐみです!
「ピラティスはどれくらいの頻度で続けるのが良いのでしょうか?」
これからピラティスを始めようと考えている方は特に疑問に思うことなのではないかと考えられます
色々な考え方はありますが、今回は人間の発育発達学に基づいたとされている「CCLM(Conscious Competence Learning Matrix)」という考え方を参考にお伝えいたします!
少しでも参考になることがありましたら幸いです^^
CCLMとは?
Conscious Competence Learning Matrixの頭文字をとったもの
技術の習得具合をレベルに分けた指標とされています
ピラティスであれば「エクササイズ」の習得具合と考えられます
レベル1:Unconscious Incompetence
・Unconscious:意識「できない」
(言われたことなどが)分からない
・Incompetence:能力が「ない」
どうやって良いのかが分からない・できない
ざっくりいうと「何が分からないのか分からない状態」
次のステップ(レベル2)へ進むためには:
・インストラクターに動きを見せてもらうこと
・インストラクターのデモンストレーションを注意深く観察すること
・「このエクササイズをすることでスポーツや日常生活のどんなことに役立つのか?」を理解すること
※↑ぜひインストラクターに質問してください!!そしてそれに的確に応えられるインストラクターの指導を受けることをお勧めいたします^^
などが効果的かと考えられます
レベル2:Conscious Incompetence
・Conscious:意識「できる」
(言われたことなどが)分かる
・Incompetence:能力が「ない」
どうやって良いのかが分からない・できない
ざっくりいうと「言われたことは分かる(理解できる)ができない状態」
少し個人的な見解も含めますが、次のステップへ進むためには:
・引き続きデモンストレーションを見せてもらうこと
・動画で自分の動きを確認してギャップを埋めること
なども効果的かと考えられます
レベル3:Conscious Competence
・Conscious:意識「できる」
(言われたことなどが)分かる
・Competence:能力も「ある」
集中すればできる
集中すれば正確にエクササイズを行えると言う段階
より良い状態を維持・そして向上するために集中してたくさん動くことが効果的かと思われます
レベル4:Unconscious Competence
・Unconscious:ここでのUnconsciousの意味は「意識できない」と言うよりも『無意識に』と言う意味の方が適切かと考えられます
・Competence:能力も「ある」
「無意識に」正しい動きを遂行「できる」状態
ただし何事もですが、やらなくなると忘れます・・・
頻度は落としつつも正しく動けているか?は定期的にチェックしてもらった方が良いかと考えられます
まとめ
ほぼ全ての人間が、レベル1の段階から始まり、レベル2→レベル3・・・という段階を踏んで物事を習得していくことが考えられます
それらの考え方から、最初はできる限り高頻度で続けられるところから始めた方がより良い動作やパフォーマンスが定着しやすく、そうすることで日常生活をより快適に過ごせることにつながるのではないかと私は考えております
そしてある程度動きが習得できるようになったタイミングで頻度を落としていく、と言う通い方が理想的なのではないかと私は考えております
少しでも通いやすいように、当スタジオの回数券が回数が多いほど単価を安く設定している理由の一つでもあります^^
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自分自身のこれまでの人生により良い影響を与えてくれたピラティスが、単なる「ブーム」ではなく永続的に当たり前のように皆に愛され続けるものであるように
精一杯、来てくださる方のお役に立てるよう努めてまいります
スタジオからのお知らせ
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投稿者プロフィール
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国家資格を有するPHIピラティスのマスタートレーナー
身体機能改善とパフォーマンスアップに定評のある『PHIピラティス』をベースとしたオーダーメイドのマシンピラティス・パーソナルトレーニング指導を得意としております
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