こんにちは^ ^
ピラティストレーナーの田村めぐみです!
前回の記事にて、自分の人生をより良く生きていくために
「最優先事項を優先する」
ということを学びました
その「最優先事項」とは、何を持って「最優先事項」なのか?
・主体的であること
・ミッション・ステートメント
などにおいて、自分自身の最終的な「価値観」や「目標」を明確にすることで、何が自分にとっての「最優先事項」なのかは変わる、ということでした
逆に、それらを明確にできていないと、結局、他人の言動や周囲の状況に振り回されることにもなりかねない・・・
そして、自分の人生の最優先事項は「第Ⅱ領域:緊急ではないけれど重要なこと」
これらの活動を率先して増やせるように、自らをマネジメントすることが必要、ということはいうまでもないかと思います
「第Ⅱ領域:緊急ではないけれど重要なこと」の活動を増やすためには、「他の領域をいかに減らすことができるか?」も考える必要があるかもしれません
それでは、第Ⅱ領域の活動を増やしながら、他の領域の活動を減らすために、何ができるのでしょうか?
デリゲーション(任せる)ことで時間を増やす
デリゲーションとは、「委任」とか「任せる」ということ
つまり、やるべき事項を、他人に「任せる」ことで、第Ⅱ領域の活動を確保する、という考え方
陥りやすいこと
私も個人的に、人に任せるのがあまり得意ではありません
「自分でやった方が早い」と思ってしまうから・・・
「使い走り」のデリゲーションになっていないか?
例えば、部下や後輩、あるいは子供に何かの仕事を任せる時、事細かに指示したり、頻繁に報告を求めたりしてしまいがち
これでは、任せた相手の行動を管理する手間が増えるうえ、相手は指示待ちになってしまいがち(勝手なことをしたら怒られると思ってしまったり)
その結果、任せた本人が消耗してしまうことにもなりかねかい・・・
効果的なデリゲーションとは?
「7つの習慣」の中では、「全面的なデリゲーション」と表現されております
相手の自覚や意思を尊重し、「手段」は相手に任せること
その上で、「結果」だけに責任を持たせるやり方
・自分の時間を使う時は「効率性」を
・人に任せる時は「効果性」を考えよ
とコヴィー博士は言います
デリゲーションをうまく使うコツ
7つの習慣では、以下を提示・公開し、あとは信頼する、と記されております
①望む結果:
具体的に達成してほしいこと
②ガイドライン:
守るべきルール。「目標達成のためなら何をしても良い」という誤解を防ぐために重要。
③リソース:
利用して良いもの(予算・人・資源・情報・・・)
環境を活かしてもらうために欠かせない
④アカウンタビリティ:
「説明責任」というよりは、仕事の結果を評価する基準
⑤評価の結果:
良かったのか?悪かったにか?
いずれにしても
・相手を信頼すること
・自分で考える力を持った存在として尊敬すること
が重要と考えられております
「任せる」ことで成長する
信頼ほど人にやる気を起こさせるものはない
信頼されていると思えば、人は自分の最高の力を発揮する
これは私も経験がありますが、信頼されると、もっとより良いものをお届けしたい、この人たちのためにも、もっともっと、という気持ちになります
もちろん、相手とどれだけ信頼関係が築けているのか?とか「頼み方」にもよるのかもしれませんが、きっとだからこそ
・相手を信頼すること
・自分で考える力を持った存在として尊敬すること
これらの考え方が大切なのかもしれないと私は思いました
PHIピラティス各種養成コースのご案内
詳しくは下記をご覧くださいませ
リフォーマーⅠ インストラクター養成コース
2021年8月5日・12日(両日共木曜日)
9時半〜17時半
対象
・PHIピラティスインストラクター
・PHIピラティスインストラクター以外の受講資格
医療・保健医療に関連した国家資格、健康運動指導士、NATABOC-ATC、JASPO-AT、JATI-ATI、PHI以外のピラティス資格保有者
※その他、上記と同様の能力を有する者に関しては問い合わせ下さい
PHIピラティスインストラクター以外の方はPHIピラティスについての動画視聴・3時間の事前講習・養成コース後に別日程で試験が必要です。
プロップスインストラクター養成コース
2021年7月1日・8日(両日共木曜日)
1日目:10時〜16時
2日目:10時〜17時
対象
PHIピラティスMat Ⅰ&Ⅱ取得者
場所:
ピラティススタジオB&B 錦糸町
投稿者プロフィール
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国家資格を有するPHIピラティスのマスタートレーナー
身体機能改善とパフォーマンスアップに定評のある『PHIピラティス』をベースとしたオーダーメイドのマシンピラティス・パーソナルトレーニング指導を得意としております
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